福井 守 / 木のオブジェ fo-018

ニセアカシアの樹皮をオブジェに。独特の模様が美しいです。鉄染とは、鉄の成分を含んだ液体と木に含まれるタンニンという成分が化学反応を起こすことで黒い色に染まるという、古くからある技法だそうです。このニセアカシアの樹皮が鉄染によって黄金に輝くような色合いになります。 壁にかけたりしても素敵だと思います。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。思い通りの形にしていくのではなく、木との中間点を見つけていくという感覚が近いと彼は言います。木との対話によって生まれる作品は一つとして同じものはなく、どれもが個性的な表情と存在感です。

作家
福井 守
サイズ
幅.390 奥行.75 高さ.25 mm
素材
本体:ニセアカシア(鉄染)
価格
sold

[特記事項]
・天然の無垢材が用いられています。環境の変化により多少変化がありますが、それも木の特徴・風合いとしてお楽しみください。