福井 守 / 木のオブジェ fo-011

福井さんがアトリエを構える篠山市の山で間伐材として切られたニセアカシアの木です。ニセアカシアの花からは甘い蜜が取れる為、 蜂蜜の蜜源となる木だそうです。木目が特徴で、シマシマというかギザギザというか波を打ったような模様が現れます。それをそのままにしておくのと磨くのとでは 見え方が違い、そのコントラストがおもしろいなと思います。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。思い通りの形にしていくのではなく、木との中間点を見つけていくという感覚が近いと彼は言います。木との対話によって生まれる作品は一つとして同じものはなく、どれもが個性的な表情と存在感です。

作家
福井 守
サイズ
幅.205 奥行.115 高さ.75 mm
素材
本体:ニセアカシア
価格
sold

[特記事項]
・天然の無垢材が用いられています。環境の変化により多少変化がありますが、それも木の特徴・風合いとしてお楽しみください。