福井 守 / 木のオブジェ 010

奈良県吉野の川で拾い上げられた流木から生まれた作品です。螺旋状の形に落ち着いたようです。残った樹皮の風合いと木目の対比が面白いです。硬そうな木ですが軽いです。どの角度から見ても違う表情で、毎日置く場所を変えたりして楽しめそうです。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。思い通りの形にしていくのではなく、木との中間点を見つけていくという感覚が近いと彼は言います。木との対話によって生まれる作品は一つとして同じものはなく、どれもが個性的な表情と存在感です。

作家
福井 守
サイズ
幅.250 奥行.100 高さ.150 mm
素材
本体:樹種不明(流木)
価格
sold

[特記事項]
・天然の無垢材が用いられています。環境の変化により多少変化がありますが、それも木の特徴・風合いとしてお楽しみください。